ついつい危ないと分かっていながらもやってしまうのが「歩きスマホ」です。日本だけでなく世界中でも歩きスマホによる事故が増えています。
今回、ハワイのホノルルで歩きスマホ禁止となりましたので、詳しくご紹介します。
今回の記事を簡単にまとめますと、
- ハワイのホノルルで歩きスマホ禁止
- 歩きスマホ禁止の場所は道路横断中
- スマホ以外にもデジカメやタブレットなども対象となる
- もし、違反した場合には罰金となる
まずはこちらの動画をご覧ください。
歩きスマホで命を落とすことだってあるんです。
日本でも歩きスマホをしている人は大勢います。特に東京都内の電車のホームやスクランブル交差点の横断歩道を見ていると、ほとんどの人がずっと下を見て歩きスマホしている光景をよく目にします。下を見ているので、みんなで道路のつなぎ目や白線を見ているんじゃないか?と思ったくらいです(笑)
歩きスマホは、かなり危険な行為を行っているのに、危険だとは思わずについついやってしまう行為です。スマホを見るのがクセになっている人も多いでしょう。
そんな中、歩きスマホに対してハワイのホノルルが動き出しました。
それは、「歩きスマホ禁止令」です。この法律は知らない人が多いので、これからハワイ旅行に行く、または知人がハワイ旅行に行く人がいたら、この記事を紹介してあげてください。
ハワイのホノルルで2017年10月25日から施行される法律ができました。それは、「道路横断時に歩きスマホ禁止」となります。
もし違反した場合には15から99ドル(1650円から1万円相当)の厳しい罰金制となりました。罰金は違反した回数によって金額が変わります。
今回、歩きスマホでの事故を減らすという目的になるので、スマホ以外にもタブレットやカメラなど携帯電子機器も対象となります。緊急時の使用は認められていますが、基本的に道路横断中のスマホ使用はアウトだと思ってください。
銃の所持が認められている国なのに歩きスマホが禁止になるなんて、何か変ですよね?
法律で歩きスマホが禁止になるくらいなので、かなり歩きスマホでの事故が多かったという事だと思います。
特に日本人はついつい歩きスマホをやってしまうクセがあるように思います。
「この近くに観光スポットあるかな?」「○○までの地図を見てみよう」こんな事を考えながらスマホを見た瞬間、あなたは違反している可能性がありますよ。
法律に便乗した詐欺が増えるかも?
ハワイでは、横断歩道以外を渡ると法律違反で罰金となり、日本人はつい法律違反してしまう事が多いのだそう。そんなことを見ていた警察ではない一般人に近寄られ、罰金を払ってしまう詐欺が数年前から起きています。
このことから、歩きスマホ禁止令が出来た瞬間、違反している観光客がいたら近寄られ「歩きスマホ違反だから罰金を払え」と言われ、警察ではない一般人に支払ってしまう詐欺が発生する可能性が考えられます。
横断歩道以外でも歩きスマホしていたら「そこでスマホの使用は違反だから罰金です」と言ってくる可能性だってあるんです。道路横断以外は法律違反では無いのに・・・。
そんな悪質な集団被害に遭わないため、ホノルル市内での歩きスマホは注意が必要です。
私たちがオススメする、ハワイでスマホの使用方法
ハワイでは時間をゆっくり過ごしてもらいたいと思ってます。
日本のように、急ぐことはありません。
せっかく観光や遊びに行っているので時間をたっぷり使うことがハワイでの楽しい過ごし方です。
そこでスマホは歩きながら見るのではなく、近くのベンチに座ったり、レストランやカフェに寄ってスマホを使うと、新しい発見することもあります。
私たちは、ちょっと休憩したいなって思って近くのレストランに入ったら、観光客が少ない美味しいハンバーガーショップを見つけることが出来ました。ハワイでは、時間を忘れてゆっくり過ごした方が充実感が出るはずなので、日本での忙しい事を忘れて過ごしましょう。
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