こんにちは、久しぶりの投稿となってしまいました。
先日、本ブログ宛にハワイでの被害情報の提供がありましたので、本記事でご紹介致します。
情報提供していただいたユーザー様には、この場を借りてお礼申し上げます。
ハワイで日本人観光客を狙った詐欺
以前からもお伝えしておりますが、ハワイでは日本人観光客を狙った様々な事件が発生しています。ビーチでは貴重品などの盗難被害、買い物街では詐欺などが起きています。
犯人も日本人観光客は金を持っているという認識があるようで、日本人だけをターゲットにしている犯行グループもあるようです。
あまりハイテンションで楽しんでいると狙われている可能性も・・・。
そんなハワイでの被害が本ブログサイトに情報が届きましたので、ご紹介します。
カラカウア通りでチップ要求による被害
カラカウア通りではショッピングで楽しむ日本人が多くいます。日本人が多くいるということは、犯人もいる可能性が高いです。
今回寄せられた情報は、カラカウア通りのモアナサーフライダーホテル前。ここはショッピングやホテルが多く、日本人観光客も集中しているエリアです。
そんなところで起こった被害は以下になります。
黒人3人組による被害報告
カラカウア通りのモアナサーフライダーホテル前で、サーフボードを持って歩いていると、黒人3人組に写真を撮ってくれと声をかけられ、1人が俺はラッパーで奥さんは日本人だと言って写真を見せてきた。
もう1人がCDにサインをし、自分の名前を書けと渡してきた。
日本ではよくあるフリーのMIXCDを配っていて、宛名は自分で書けというアメリカのスタイルなのかと思いサインをしたところ、最後の1人がチップを渡せと札束を見せてきた。
1ドル渡そうとすると50ドルだと言われ、圧力に負け50ドル渡してしまいました。
更には50ポンド渡せと言ってきたので、さすがに渡す理由も分からないので、ノーと言ったら何も言わず去っていきました。
その後帰り道にも、同じ3人組が日本人カップルと思われる方に話しかけている姿を見かけました。ハワイで浮かれた日本人の心理につけ込む巧妙なやり口で、非常にタチの悪い詐欺です。
ハワイで話しかけられても対応しない
東京では声かけられて無視する人でも、ハワイではハイテンションになっているので対応してしまいがちです。
そういうところを犯人はチェックしていて、声をかけてくることが考えられるでしょう。
今では少なくなりましたが、オウムを肩にのせているおじさんの写真撮影すると金銭要求されたり、女子大生くらいの人がレイをかけてきて金銭要求してくるケースもまだあるようです。
こういう被害の共通点は、現地の知らない人との接触です。
どこの誰かも分からない現地の人に話しかけられると、つい対応してしまいがちですが、危険への入り口になってしまうのです。
ハワイで被害に遭わないためには、外出時やビーチで声かけられても対応しないことがとっても大切です。もし、声かけられたら「I don’t know」や「I’m not sure」と答えて、その場から離れましょう。
今回の被害報告も声かけられた時に「I don’t know」と言ってさりげなく離れていれば、防げた被害になります。
黒人3人が近づいてくると怖いという印象が先に出てくると思いますが、逆上させないように離れることが良いでしょう。50ドルの被害だったということですが、おそらく警察に行ってもお金が返ってくることは少ないと思われ、泣き寝入りとなってしまうでしょう。
50ドルあったら食事や買い物ができたのに・・・。
こういう被害はハワイで今でも起きています。
特に日本人観光客を狙っていますので話しかけられても対応しないで、ハワイ旅行を楽しみましょう。
本ブログでは、ハワイでの被害情報を随時受け付けています。これからハワイ旅行に行かれる方にお伝えすることで少しでも被害を減らしたいと思っていますので、情報提供をお待ちしております。